家づくりを成功させたい!マイホームの満足度アップにつながる情報を紹介します
このサイトでは満足できる家を建てたいと考える人のために、家づくりで成功する情報や知識を紹介します。
とは言えどういった点に重きを置けば良いのか悩むこともあるでしょう。
まずは家族構成やライフスタイルに合う間取りを考えなければなりません。
大切な間取り作りから、抑えるべき観点について解説します。
そして無事に家が完成するまでのスケジュールもしっかり把握しておきます。
これらの情報を知ることで、失敗しない素敵な家が実現するはずです。
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家づくりを成功させたい!マイホームの満足度アップにつながる情報を紹介します
- 家づくりの費用を項目ごとにチェック
- 家づくりの資金調達に利用できるローン
- 家づくりに必要な土地探しの進め方
- 家づくりをハウスメーカーに依頼する方法
- 家づくりに欠かせない収納スペースの確保(2023/2/15)
- 家族が増えることを想定した家づくり(2023/2/15)
- 長く暮らすならバリアフリーの家づくりが重要(2023/2/15)
- 家づくりに要する期間を短縮するコツ(2023/2/15)
- 家づくりの段階でメンテナンスの計画も立案(2023/2/15)
家づくりを成功させたい!マイホームの満足度アップにつながる情報を紹介します
理想的なマイホームを完成させるためには、どのような家にしたいのか具体的なテイストを明確にすることが必要です。
北欧住宅風や開放的な平屋、バリアフリーの行き届いた家やスタイリッシュなデザインハウスなど、スタイルはさまざまです。
テイストが決まれば、業者にも希望を説明しやすいです。
ブレない家づくりができるので、失敗することも少ないでしょう。
家族で話し合い、テイストを絞って家づくりを順調に進めたいものです。
家づくりの費用を項目ごとにチェック
家づくりにはさまざまな費用がかかりますが、項目ごとにおおよその目安を紹介します。
建物本体工事費が約7割を占め、付帯・別途工事費が2割、諸費用が1割ほどになります。
付帯工事というのはエクステリアや地盤改良など、建物以外にかかるものです、諸費は登記費や建築確認申請料など事務的なものや、印紙税や登録免許税といった税金などを指します。
家づくりにかかるお金が全体で4000万円だとすると本体は2800万円、付帯費は800万円で、残りの約400万円がその他の出費となります。
登録免許税や印紙代、不動産取得税は土地・建物の評価額や契約金額によって変わり、そのほかにも司法書士に登記を依頼するなら司法書士への報酬も発生します。
建築申請や床面積に応じて決まりますが、8万円程度で、水道市納付金は自治体ごとに変わりますが5万円から20万円くらいでしょう。
住宅ローンを組む人が多いものですが、ローンの手数料は3万円~が目安で、保証料は1000万円あたり10万円から20万円ほどで、このほかにつなぎ融資の手数料も10万円~みておきます。
これらの料金も金融機関ごとに違うので、事前に確認して準備を進めましょう。
家づくりの資金調達に利用できるローン
家づくりの資金調達で利用出来るローンと言えば住宅用のがありますが、これは完成した住宅を売主から買主へ引き渡されるときに融資が実効されるので、それ以外にかかる費用は自分で用意しなければなりません。
資金が用意出来ない場合に利用できるのがつなぎ融資で、これは建築する住宅を購入するときに完成し住宅ローンが実効されるまでの間に必要となる資金を一時的に融資出来るもので、土地取得・建物建築に限定されるなど制限があります。
住宅用の審査が完了して、金融機関から完成後の融資の内諾を得ていることも必要です。
家づくりでは着工金・上棟金・土地の売買代金が別にかかりますが、これらを立て替えるのがつなぎ融資です。
工事費の支払い方法・時期は、ハウスメーカーや工務店と結ぶ請負契約書へ定められていることが一般的です。
返済には主に2つあり、利息だけ毎月返済して元金は後で返済する、猛威一つは利息と元金を一括で返済するタイプです。
これも工務店などと相談して決めるので、どちらの支払い方法になるからその時の状況で違います。
家づくりに必要な土地探しの進め方
家づくりの土台になる土地は計画的に見つけ出す必要があります。
なぜなら、その後に続く建物づくりに大きな影響を与えるからです。
土地探しの前段階として、どんな地域に住みたいのかと予算をある程度明確にしておきましょう。
地域については現在居住しているエリアから近い場所なのか、あるいは遠くても問題がないのかを決めるとともに通勤や通学を優先するのか、郊外で伸び伸び暮らすことを優先するのかを決めると効果的です。
予算は家づくりの資金のうち、土地分にどれくらい重要できるのかを検討しましょう。
この予算の検討を怠ってしまうと、建物の建築費用に悪影響を及ぼす可能性が高まります。
これらの情報を基に、不動産会社と一緒に土地探しを行うのが基本的な進め方になります。
探す際に陥りやすいワナは、建物作りに目が行き過ぎて土地は不動産会社任せになってしまう点です。
用途地域や建蔽率・容積率、高さ制限、地質などを細かく確認し、理想の家づくりの実現を妨げないか十分に検討しなければなりません。
不動産会社のアドバイスは受けるにしても、それを鵜呑みにすることは回避すべきです。
同時に周辺環境や日当たり・風通し、なども直に見てチェックすることも心掛けたいところです。
家づくりをハウスメーカーに依頼する方法
家づくりを行うには、ハウスメーカーに依頼する、工務店に依頼する、または建築事務所を利用するなど、一口に家づくりといっても方法はさまざまにあります。
その中の一つであるハウスメーカーを利用する場合は、住宅展示会に訪れるのが一番の近道でしょう。
住宅展示会は、コロナ禍になってからはバーチャルで行える展示会から、実際に住宅へ足を運んで見学できるもの、はたまた、単に見学するだけではなく住み心地を試すことができ、一泊二日で寝泊まりできるような体験型までさまざまあります。
そうしてほとんどのメーカーではインターネットから申し込むことが可能なため、おすすめです。
しかしながら、体験型の場合は人気が高く、早期終了してしまうことが多いため、申し込み開始日をこまめにチェックして、期限内でも早めに申し込むのがおすすめです。
見学会に行けば営業からさまざまな話が聞けるだけではなく、実際に家を建てたらどのようになるのかが分かるのでぜひ参考にされてください。
家づくりに欠かせない収納スペースの確保
家づくりをするなら、収納スペースを確保して設計することがとても重要です。
収納場所が足りないとあとから棚を設置したり家具を置いたりしなければいけないので、居住スペースや廊下などが狭くなるし動線も悪くなります。
家づくりではまず最初にハウスメーカーなどの設計担当者にイメージを伝えますが、どこにどんな収納スペースがほしいかを話しておきましょう。
たとえば子供がいるなら玄関横にベビーカーを置ける場所を作ったり、趣味やならいごとに使うキャンプ用具やスポーツ用品などを置くところがあると便利です。
台所も何かと物が増えることが多く、後から収納をつけるとごちゃつきがちです。
そこで、パントリーとしてストックする缶詰や調味料や食材を置けるところを確保しておくと、キッチンはすっきりと気持ちよく使うことができるでしょう。
居間や子供部屋、寝室なども、用途に合わせて広めのウォークインクローゼットや作り付けの飾り棚などをつけておけば、気持ちのいい居住空間になります。
家族が増えることを想定した家づくり
家づくりをするというのはとてもうれしいものですが、完成後あるいは完成して数年後に予想外のことがおきてしまう、ということはよくある話です。
例えば、4人家族が家づくりを行った際に子供部屋を2部屋を設けたものの、数年してから子供が増えて6人になってしまった、子どもが増えてしまったために家が手狭になってしまいストレスに感じるというケースがあります。
それで、家づくりをする際には家族が増えるということを想定することが大切ですが、特に20代30代のご夫婦であればその可能性はとても大きいといえます。
増えたからといってまた新しく家を買うということはかなり厳しい現実ですので、家づくりの際によく考えて設計することは重要です。
また、退職後に家を建てた方も。
息子あるいは娘夫婦が同居するかもしれないということを念頭に置いて設計しましょう。
一部屋余分に作っておくと、お客様が来た際にも便利です。
長く暮らすならバリアフリーの家づくりが重要
住宅は欠かせない存在であり、睡眠や休憩をするときに安心して過ごすことができる住まいを確保しないといけません。
家づくりをすることによって各自の希望にあった住まいを確保することはできますが、基本的には最初からバリアフリーにこだわった内容にしておくのが大切になります。
人間は誰でも高齢者になりますから、そうなったときに暮らしやすい家づくりを心掛けないといけないです。
高齢者になると当然ながら若いときよりも衰えますから、そのような状態になっても快適に生活できるように家づくりの段階でバリアフリーを用意しておくのが重要になります。
家づくりに要する期間を短縮するコツ
できるだけ短期間で家を建てたいという場合、短縮するためのコツがあります。
その一つが家づくりの工法を選ぶという方法です。
家の作り方はいろいろありますが、工法によって施工期間は違ってきます。
在来工法とも呼ばれる木造軸組は4〜6ヶ月、木造ツーバイフォーなら3〜4ヶ月、プレハブなら3〜5ヶ月、軽量鉄骨ユニットは2〜3ヶ月程度となっています。
特に短いユニットは、建材の八割以上が工場で生産加工された上で建てられる方法です。
現場に材料を持っていき組み立て住宅にするという方法です。
ただし、ユニットだと間取りに制限があったり、施工できない土地がある、リフォームしにくいなどのデメリットもあるため、将来性のことも考えた上で選ぶことが重要です。
期間できるだけ短くしたいのであれば、土地探しをスムーズに行うのも良いとされています。
自分達の希望する点を明確にした上で土地を探すと比較的見つけやすくなります。
家づくりの段階でメンテナンスの計画も立案
家づくりでは、建築するまでから完成後までの事をメインに考えてしまいやすいですが、実は家を建てた後のメンテナンスに関しても考える必要があります。
長く住んでいる間に家の構成部分の建材・機材・備品などは劣化していき、本来の性能を段々と損なっていきます。
そこで家づくりでは設計の段階でお手入れが出来る備えをしておき、素材選びなども重要ですが、完成してから普段見えなくなる床下や天井裏が特にポイントとなります。
床下の敵は湿気で停滞すると土台・床下下地へカビや木材腐朽菌が出やすくなって、白アリなどの被害を受けます。
カビの胞子は居住空間だとハウスダストとなり、気管支喘息などの要因になりますし、床下は生活給排水などの配管があるので水漏れなどが起きていることに気が付かないと菌の繁殖を助長します。
必ず設置したいのが点検用の床下点検口で、基礎の配置に合わせた設置が必須で施主自身も定期的に点検したい部分です。
天井裏は雨漏りに注意で、十分に通気がされていて外部に近い状態が理想です。
こちらも点検口を作っておけばいつでも確認が出来ます。